リハビリ

当院リハビリテーション科は、理学療法士7人、作業療法士3人、言語聴覚士1人、看護補助者1人という職員構成です。地域包括ケアに力を入れており、院内業務の他に、訪問リハビリやリハビリ教室、施設訪問、発達支援センターでの小児リハビリなどを行っています。リハビリは成人だけでなく小児に対しても行っています。

リハビリテーションとは

 リハビリテーションという言葉から、どのようなことを想像しますか?

「リハビリ=機能回復訓練(膝の曲げ伸ばし、マッサージ、歩行訓練など)」などと想像されるのではないでしょうか。

しかし、本当はとても広い意味があるのです。

リハビリテーション[rehabilitation]とは、re「再び」+habilis「適した」+ation「状態にすること」であり、まとめると「再び適した状態にすること」となります。つまり、日常生活動作(ADL)がより向上する(自立する)ために行われるすべての援助活動がリハビリテーションなのです。

そして、何よりも大切なのはリハビリを行う本人であり、本人の努力なしでは成り立たないのがリハビリテーションなのです。
 

理学療法とは

 理学療法士(PT)は、脳梗塞や脳出血といった脳障害や、骨折や関節疾患などの整形外科疾患に対する運動療法や物理療法(温熱・電気・牽引など)を行っており、関節を柔らかくしたり、筋肉を鍛えたり、バランスをとる練習、寝起きの練習、歩く練習などを行っています。また、トイレ動作や車椅子への乗り移り動作なども行い、ご家族様にも一緒に参加していただいています。必要に応じて、退院前には自宅へ訪問し、住宅改造や福祉用具の選択に対するアドバイスなどを行うこともあります。

子供に対するリハビリとしては、乳児から学童まで、座る練習や歩く練習などを行っています。
 

作業療法とは

 作業療法士(OT)は、脳障害や整形外科疾患に対する機能訓練をはじめ、様々な作業活動を通して、筋力や関節の動き、耐久性などの維持・向上を図ります。さらに、身の回りの動作(食事、着替え、トイレ動作など)について、それぞれにあった適切な方法を練習し、ご家族様へ介助の方法を指導したり、病棟と協力しながら、実際の生活の中でできる活動を増やしていけるようにしています。

子供に対するリハビリとしては、乳児から学童まで、生活の中での体の使い方の練習、手先の練習などを行っています。
 

言語聴覚療法とは

 言語聴覚士(ST)は、主に脳障害により 1、失語症:言葉がなかなか出てこない・わからない、2、構音障害:口や舌が動かしにくく呂律がもつれる、3、摂食・嚥下障害:上手く飲み込めない、などの患者様に対して評価・練習を行います。

子供に対するリハビリとしては、乳児から学童まで、発音の練習、学習指導、食事指導などを行っています。
 

 

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